税理士法人とどろき会計事務所

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とどろきからのメッセージ


2005年8月号(No.32)


以前、某テレビ番組で「バカの壁」の養老孟司先生が「最近の人は問題点を指摘すると、『じゃあ、どうしたらいいんですか?』とすぐ聞く。これが駄目なんだ」と言っていた。考えるに、この質問が駄目な理由は3つあると思う。
第一に「簡単に解を求めるな」である。簡単に解を求めるのは、小さい時から簡単に答えを与えられてきたからだろう。これではいつまでも深く考える癖がつかない。
第二は、質問者の当事者性を考慮していないからだ。同じ問題でも、誰にとっての問題なのかで解は異なる。前提条件によって真理は異なるのである。
第三に、そもそも「正解があるという前提」でものを考えているのがいただけない。人生で大事なことの大半には正解など無い。必要なのは決意する意志で、「生きる」ということは「正解の無い問い」の正解を求め、悩み、努力することだ。

上記は、江戸川大学の広瀬一郎教授のコラムからの抜粋である。
この駄目理由は、経営の観点からみると面白い。
第一は、社員教育の観点。効率を重視するためなのか、一から十まで仕事を教えている場合が結構多い。この職場では人材が育たない。と言っても、仕事は盗むものだ、との姿勢ではすぐに会社を辞めるのが今時の若者。教育は難しい。
第二は、説明する人間の立場によって、受ける側の立場によって、理解度が異なってくる点だ。会社は社長もいれば、幹部社員、平社員、パート、アルバイトなど階層分けがされているので、労使が一丸となって物事に当るのは難しい。だから経営トップが繰り返し想いを語るのだ。
第三は、失敗、撤退に対する認識不足の現れだ。成功体験の踏襲、こだわり。例えば、新規出店、多角化経営と言う名の無謀な計画。全て成功を前提として計画されている。しかし、計画の失敗に終わっている姿をそこかしこで目の当たりにする現実がある。

経営とは、答えのない、先の見えないゲーム。決算という羅針盤が、その経営をチェックしている。
経営は『なぜ?』の繰り返しの中から、確立されていくので、はやくその要諦を見つけたものが、成長発展していくのだ。


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