税理士法人とどろき会計事務所

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人材不足の時代がやってくる
税理士法人とどろき会計事務所
山本 英司
 最近、お客様から「人が採れない」との嘆きを、よく耳にします。社員、アルバイトを問わず、求人情報誌に広告を出したくらいでは、全然反応がないとのことです。深夜営業の居酒屋では、アルバイト1人を雇うために、広告費だけで数十万円かかるという話もあるくらいです。理由はいくつか考えられます。若年人口の減少もそうですし、職業に対する若者の意識が急速に変化していることも原因でしょう。さらに、団塊世代の大量退職をにらんだ大手製造業が若年労働者の採用を積極化し、人材獲得競争が激化するという、「逆風」も吹き始めています。バブル時代も人材不足が大きな問題でしたが、働く「人」自体が減っている今回の方が、危機は大きいかもしれません。

 企業の経営活動とは、俗に言う「人」「モノ」「金」「情報」といった経営資源を事業に投入することによって、目標とする成果を生み出す活動のことを指します。経営活動の優劣は、これらの経営資源をいかに効率的に確保して組織化し、効果的かつ継続的に活用するかという力の差によって生じてきます。「モノ」という資源を効果的に活用することにより、社会的に有用な財産を生み出し、「金」という資源を効率的に活用することにより、新しい財貨を獲得し、また多くの「情報」をもとに利用価値の高い新しいサービスや製品を生み出していきます。しかしながら、これらの経営資源には、すべて組織と従業員が関わることになり、組織を構成する人の能力や価値判断、行動のあり方が最重要といえます。「人」という資源は、他の経営資源とは異なった次元にあり、経営活動の中軸は「人」が担っているとも言えます。

 バブル期の人材不足と現在の人材不足は働く側からすれば全く質の違うものです。バブル期の人材不足は雇う方に時間もお金にもゆとりがありました。雇う方に時間があるという事は雇用者を指導する時間があるという事で、お金にゆとりがあるという事は3人の労働者でいいところを4人雇えるということです。と言うことは雇う側にも雇われた側にも余裕を持って仕事がこなせた時代なのです。ところが、現在は全くの逆なのではないでしょうか。雇う側のほうには時間もお金にもゆとりはない、雇う側が雇った人間を教育する時間を作れないのです。

 このような状況下で「人」の採用がうまくいくかどうかは、最終的には経営者自身が持っている思いの熱さ、大きさによるのではないでしょうか。 働く側の立場になると、その理由は、すぐ分かります。身を預ける店が有名店や有名企業でないのであれば、経営者自身が語る、夢や思いで判断するしかありません。また、思いの大きい経営者であれば、どうやったら、いい「人」に来てもらえるか、真剣に考え、それを実行するに違いありません。精神論のようですが、一面の真実だと思います。人材不足は厳しい現実ですが、解決できない問題ではないと思います。




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