税理士法人とどろき会計事務所

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天地人
税理士法人とどろき会計事務所
伊藤 将英

 今回は、NHK大河ドラマで放送中の天地人の直江兼続について取り上げてみたいと思います。

 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に説明しますと、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将で上杉家の家老となった人物です。幼い頃から上杉景勝(上杉謙信の養子)に仕え、家老として上杉家の内政・外交の取次ぎのほとんどを担うようになります。
 関ヶ原の戦いの時においては、東北における西軍として東北の関ヶ原とも呼ばれる最上義光との戦を行いましたが、西軍が敗れたことにより、方針の転換を余儀なくされ、家康に謝罪し赦されることにより上杉景勝は会津120万石から出羽米沢30万石へ移転させられることになりました。その後、兼続は、新たな土地の開墾を進めるために治水事業に力を入れました。米沢城下を流れる最上川上流には3kmにわたって石が積まれ、川の氾濫を治めるために設けられたこの堤は「直江石堤」と呼ばれています。新田開発に努め、表高30万石に対して内高51万石と言われるまでに開発を進めました。町を整備し、殖産興業・鉱山の開発を推進するなど米沢藩の藩政の基礎を築きました。また、兼続が所有していたものとして「愛」という字を前立にあしらった兜が有名です。

 兼続は、主君である上杉景勝を補佐し、豊臣秀吉から山城守・山形30万石の贈与などの引き抜き行為を幾度も断るなど、忠義に厚い名将として知られ、秀吉は「直江兼続は天下の仕置きを任せられる男なり」と評しています。また、兼続について生前親交があった僧侶は「人というものは利をみて義を聞こうとしないものだ。そんな中で直江公は利を捨て義をとった人だった」と評しています。
 現代においても、少し古い話ですが、利をみて義を聞こうとしない行為として、食肉偽装問題等の消費者を裏切るような事件がおきています。このように利益を追求するあまりに消費者の信頼を失うような行為をしないためにも義を重んじる考えが現代にも必要ではないかと思いました。

 また、米沢への転封の際に、上杉家は大変な財政難に陥ったが、兼続は「人こそ組織の財産なり。みんな来たい者はついてこい」といい、召し放ち等の現代でいうリストラをしなかったそうです。
 会社の運営にあたって組織を構成する人材の重要性は、今も昔も変わらない考えだと感じました。

 天地人の直江兼続に限らず、歴史上の人物から学ぶことや再確認することが多々あると思うので機会があれば時代を遡ってみてはいかがでしょうか。

 米沢はかつての領国の4分の1の石高の地で、上杉家を待っていたのは厳しい暮らしであった。しかし、兼続はここで家臣と家族3万人を養おうと、自らは質素な暮らしをしながら、国造りに取り組む。米沢市の郊外には、兼続の指示で土地を開いた武士の子孫が今も暮らしており、その家の周りには栗や柿そして生垣にはウコギが植えられている。いずれも食べられる食用の木である。兼続は実用的な植物を植えさせることで、人々の暮らしの助けになるよう心を配っていた。





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