税理士法人とどろき会計事務所

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「無料」か「有料」か
税理士法人とどろき会計事務所
新井 大慶

 少し前に週刊ダイヤモンドでベストセラーである『FREE〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(クリス・アンダーセン著、NHK出版)の特集をしていました。装丁がそのままの表紙でしたので、気付かれた方も多いかと思います。

 現在はフリー(無料)ビジネス(タダとみせかけて、あとで別のかたちでしっかり儲ける事業。)が拡大し、あらゆる業界で応用されています。例えば、携帯ゲームの「モバゲータウン」、「GREE」などや、「R25」という雑誌など。これらのフリー(無料)のビジネスモデルは、下記の4つに分類をされると、週刊ダイヤモンドでは、紹介されていました。

  1. 直接的内部相互補助 ・・・
    あるものやサービスを売るために他の商品を無料にする。
  2. 三者間市場 ・・・
    二者が無料で交換する市場があり、第三者がその費用を負担するモデル。(主に広告収入に依存する事業など)
  3. フリーミアム ・・・
    Web上のビジネスで、有料利用者が無料利用者をカバーする
    モデル(一般に5%ルールと呼ばれ、95%無料ユーザーへのコストがほぼ0に近いため可能となる)
  4. 非貨幣市場 ・・・
    注目や評判を得る為に無料のものを提供し、そのサービスの為に無償の労働を差し出す(アマゾンのブックレビューやウィキペディアなど)

 実際にこの無料のサービスを使ったビジネスモデルを読んでみると、様々なアイディアがあることに驚かされますが、逆に無料から有料に変更したことで、注目を集めるようになったビジネスもあります。一つが、東京の伊勢丹新宿本店の試食コーナー。試食は普通無料なのではないかと思ってしまいます。私も経験あるのですが、ちょっとがっついているようで、試食品には興味があっても恥ずかしく手を出せないでいることがよくあります。しかし、お金をわずかでも払っていれば、堂々と試食できます。試食する側からすれば、そのわずかなお金よりも積極的に試食をしてもらい、商品の魅力が伝われば購入につながるので、どのようにすればもっと試食をしてもらえるかという、人間心理を考えた逆転の発想だと思います。似たようなケースで、トヨタでも新車の試乗を有料化して、消費者がプレッシャーを感じずに試し乗りできる制度を導入したというケースもあります。

 今や自社の商品、サービスの魅力や価値を知ってもらう為に様々な手法が取り入れられており、これらの話しを聞いたり、読んだりすると、自社の商品、自分の価値はどのようにしたらお客様に伝えられるだろうかと、すごく刺激を受け、考えさせられるところがあります。

 まだまだ世の中厳しい状況が続きますが、我々の場合その中で、自分自身の魅力や価値を伝えていくことはとても重要なことです。常に時代の変化と共にその方法を模索しながら精進をしていかなければと感じて日々を過ごしています。





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