税理士法人とどろき会計事務所

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生きる力
税理士法人とどろき会計事務所
相澤 英之

 平成24年も4月を迎え、通勤する電車内でも真新しい制服やスーツに身を包んだ新入学生・新社会人を目にするようになる季節となりました。
 小・中学生のお子様を持つ方はご存知の方も多いかと思いますが、今年の4月から中学校の学習指導要領が全面的に改訂されました。今回はそのお話をしたいと思います。

 学習指導要領は、おおむね10年に1回のペースで改訂される、学校が児童・生徒に教えなければならない学習内容など教育課程の最低基準です。前回行われた改訂は、あの悪名高い?「ゆとり教育」を生み出した平成14年度の改訂。その時の基本理念として「生きる力をはぐくむ」という言葉が掲げられました。実は、今回の改訂でもこの「生きる力をはぐくむ」という文言が引き継がれています。ただ、その生きる力を、「ゆとり」ではなく、「確かな学力」をもって養おうというものであり、そのために授業時間を増加させることとなりました。具体的には小学校で350時間程度、中学校で400時間程度の増加となります。

 また、授業内容の変化としては、小学校では英語教育や古文・漢文の音読の導入、国宝・文化遺産などの歴史教育の充実をはかり、中学校では数学の二次方程式の解の公式、理科のイオン・遺伝・進化などの国際的に通用するカリキュラムの導入、必修英単語の増加、男女ともに体育での武道の必修化が挙げられます。

 今回の改訂では、勉強を通じてしか「生きる力」は養われない、と考えています。人間として「生きる力」の土台には知性がなければならない、理性がなければならない。それが人間的な成長・発達という考えのようです。

 今回の改訂による教育を受ける世代が何年か後には社会に出て、皆さんの職場に入ってくることにもなるでしょう。彼らが「生きる力」をどう学んできて、その時勢をどう判断し、そしてどう仕事をするのか。「その時」が来てから「あの世代は何を考えているか解らない」と嘆かなくても済むような、そんなヒントが「学習指導要領」には隠されているのかも知れません。

 学習指導要領が改訂されて実際の教育現場でどう運用されて行くのか、ここ何年か先の学校教育の話題には注目して行きたいと思います。





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