税理士法人とどろき会計事務所

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「情熱・熱意・執念の経営」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
千葉 雅司
   日本電産株式会社の四季報を見ますと...『ラシレスDCモーターで有力、HDD用で世界首位、積極的な企業買収で成長、永守色強烈』とあります。

 四季報の表現は限られた字数の中でその会社の特徴をうまく表現している巧みさに感心することがありますが、『永守色強烈』といった表現は他ではあまり見ないような気がします。日本電産という会社を語るのにその代表者の強烈さを抜きには語れないわけで、巧い言葉遣いだと感じました。

 そんな永守氏の強烈さを表す言葉としてよく引用されるのが、当著の題名ともなっている『情熱・熱意・執念』です。とりわけ信念を通り越した『執念』という言葉には強烈さをアピールするものがあります。

 当著はそんな永守氏の経営の考えが1題目1ページ完結でまとめられているので、大変読みやすくなっています。講演が不可能なので、本にまとめたとありますが、つい先日、東京フォーラムでの講演があったようです。やはり要望が非常に強いのでしょうね。

 以下、私なりに目に止まった内容をご紹介いたします。

【決断するまでのスピード】
会社の命運を左右するような大きな決裁は丸一日かけられる日曜日にあらゆる角度から検討し、月曜日に決済するようにしている。 これに対し、通常の決定は1分以内を原則としている。

【企業にとっていい人材とは】
企業にとっていい人材とは心の中に火種を持っていて自分で自分のやる気に火をつけられる人である。学校の成績は度外視する。

【長期雇用の原則を守れ】
日本的経営の残すべき長所を残さなければ、ますます日本はダメになる。

【売上アップの秘訣】
5%10%アップの目標ではまず達成は無理。それはいままでのやり方を変えようとしないから。50%100%アップの目標にすれば、すべてのやり方を見直さなければならないので達成できる確率も高くなる。

【出でよ日本の救世主】
人材を吸収して新しいことにチャレンジしていけば日本はすぐにでも復活できる。 大量に雇用を吸収できるメーカー系ベンチャー企業の出現を望む。

【倒産する会社の共通点】
清掃が行き届いていない、出勤率が悪い、挨拶をしない。出勤率を高め、工場をきれいにするだけで赤字が黒字になる。

【他に真似られない製品づくり】
簡単に真似られる技術や製品の寿命はもともと長くない。真似をされたら、その製品の生産は止めてしまうくらいの意気込みを持っている。

 以上をみて思うのが、永守氏の自分の信じたことを最後までやり通すという執念と迫力であり、果たして部下だったらついていけるだろうかと思うくらいの徹底ぶり。 かたや、会社は公器であるという考え、雇用を非常に大事に考えている点、単なるドライな企業買収屋やコストカッターではない人情味を感じさせられました。




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