税理士法人とどろき会計事務所

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「一勝九敗」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
内田久美子
   当事務所の入っているビルに同じく、ファーストリテイリングの事務所があり、従業員の人たちが毎日、店へ品物を搬入するために大きなダンボール、しかもかなりの数を小さなエレベーターに載せ、何度も何度も往復しています。

 私は毎朝出勤の時間がその搬入時にぶつかり、正直言うと当初は、「こんな時間に迷惑だな・・・」などと感じていました。けれど、搬入している若い従業員の 人たちは皆、「おはようございます」と明るく挨拶をしてくれ、嫌な顔ひとつせず、私にエレベーターを譲ってくれます。ひとりくらい「チェッ、またこの女だ。今日も搬入が遅れるよ・・・」くらいの表情をみせてもおかしくないような年代の人たちばかりなのに。

 これもひとえに私に魅力があるからそうしてくれるのかとも思いたいところではありますが、やはりそれは社員一人ひとりの社外の人に接する意識が徹底されているからこそ出来る行動だと常々感心させられています。

 今回はそのファーストリテイリングの創業者、柳井正氏著の「一勝九敗」です。「一勝九敗」とういうタイトルにもありますように、数多くの失敗から学んだことを次のステップに活かすという常に前向きな方であり、現在、好業績を挙げている他の企業の社長同様、時流に対応するスピードと創意にたけた方という印象を受けました。また、氏の人柄も影響している事とは思いますが、人との出会いにもとても恵まれた方でもあるように思います。

 本書の後半部分でファーストリテイリングの経営理念が紹介されています。

 私個人としましては、「第16条 商品そのものよりも企業姿勢を買ってもらう、感受性の鋭い、物事の表面よりも本質を追求する経営」の中の「我々が出来ることは競合先もできると思わなくてはいけない。何で差が生じるかというと“企業姿勢”である。」この箇所に共感を覚えます。

 同じく本書に登場するユニクロの広告宣伝担当者ジョン・ジェイ氏の「テレビを見ている人たちをもっと尊敬して彼らのインテリジェンスに期待すべきだ 〜一方的に伝えるのではなく、結果的にきちんと伝わるようにしよう。」という姿勢もこの第16条の物事の表面よりも本質を追求する経営という部分に通じるものではないかと思います。

 たとえ良い品物を売っていても、たった一度の不祥事の対応で企業の行方さえも分かれてしまう昨今、決して消費者(購買者)を馬鹿にしない、そして何のために作るのか、何故これを売るのかという根源的な問い掛けを常に怠ることのない企業姿勢というのは、当り前なのかも知れませんが、当り前であるが故に忘れがちな大切なことではないでしょうか。




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