税理士法人とどろき会計事務所

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「自力と他力」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
飯田 敏久
  この本は非常に読むのに難しい本でした。「自力と他力」など真剣に考えたことが無く、特にこの本でも書かれている様にほとんど無宗教に近く、「苦しい時の神頼み」と考えている自分にとっては、ある部分では考えさせられる本でした。

 その中で、いくつか非常に参考になる自分の中での気付きありました。まず第一は、「自分とは自然のなかの一部分である」ということです。自分が普段生活していくうえで、食べる、水を飲む、眠る、夢を見る、歩く、といったごく当り前の人間の活動一つ一つに感謝しなければならない。日々の生活のなかで行っている当り前の行為を自覚して、それらを気持ちよく実行する。生きていること全体をエンジョイすることが、生きていくうえでの一番の贅沢だということです。

 次に突然変異の積み重ねが進化である。進化の歴史は、突然変異の歴史だということです。乱雑で不規則な遺伝子の思いがけないミスから生じた結果が人間の進化を生んでいるという。一見無用に見えるもの、必要でないように見えるものが、実は大きな意味をもつことがある。現代社会においては、効率を追求するあまりに必要以上に無駄を排除してしまっているのではないでしょうか。仕事においても無駄を排除し効率を求めすぎるために、自分で考えるという意識が欠けてきているのではないでしょうか。この本にも書いてあるように、無駄とか不必要とか、そういったものは人生において絶対に必要な条件であるということを考えなければならないと思います。

 また、この本には物語には百人百様の読み方があるということが書いてあります。読者が自由に色をつけて物語が完成するので、作者が何を言おうとしているか等と悩む必要は無いということです。百人百様の時代には無限の可能性が秘められているような気がします。それぞれが思いもよらなかった読み方をする。この考え方が非常に大事ではないでしょうか。ただ、現実にはどうでしょうか、仕事に取り組む姿勢等を見ると、現在は百人が百人同じ答えを求めて考えているような気がします。

 最後に、この本には、人間は、どんなにがんばっても、もっている以上の知恵や能力は出せないものであると述べられている。しかし、直面した問題等に対し、自分で一生懸命考え、いろいろと試行錯誤を重ねることにより、最終的には何とか解決することができる。最終的にはどこからかアナザ−パワ−が降りてくるという。これが、自分の知識や能力を超えた「他力」ではないでしょうか。この感覚は自分が仕事で悩んだ時など実際に感じたことがあります。直面した問題に自分が一生懸命立ち向かうことにより、その問題に対して神経が研ぎ澄まされてくる。その結果ちょっとしたヒントですら自分のものとすることが出来る。見えない力が後押ししてくれるような感覚を持つことができる。これは、一生懸命立ち向かうことに対するご褒美ではないでしょうか。何事にも逃げずに真っ直ぐ向き合いましょう。




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