税理士法人とどろき会計事務所

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「自力と他力」
税理士法人とどろき会計事務所
伊藤 将英
  この本を読む前に「自力と他力」というタイトルを見て考えたのが、自分でできるうちは自力で頑張り、自分でできなくなったら他人に頼るというのが本来であり、はじめから他人に頼るのは自分の努力が足りないのではないかということでした。また、自力と他力は相反する言葉であり、行動であると考えていました。

 この本において、まず五木寛之は、他力の説明として、風をたとえに次のように言っています。エンジンのついていないヨットは、風が吹かなければ動きません。逆風であれ、順風であれ、まったくの無風の状態では帆走することは不可能です。他力という風が吹いてこない限り、ヨットは自力で走ることはできないのです。しかし、ただひたすら風だけを当てにして、ぼんやりしているだけでも駄目でしょう。真剣に水平線の雲の気配をうかがい、いつかは必ず風が吹くと信じて、いつでも風に応ずる緊張感を維持し、そのチャンスを逃さないようにしっかり見張っている必要があるのです。やはりそれなりに自力の努力は必要なのです。

 ここでは、他力である風に頼らなければ、海の上のヨットの中では、自力では解決できない状況におかれていると解釈できそうですが、他力である風が吹いてくれるという望みがあるからこそ、風が吹いたときのために自力でできる最高の努力(準備)を怠ることがないと解釈できると考えられます。

 このように自力と他力は、相反するものではなく、他力があるからこそ、自力の精神が生まれてくるのではないのでしょうか。

 私だけではないと思うのですが、皆さんも人生の岐路に立ったり、大きな決断に迫られる場合が過去においても、また、これからにおいてもあると思いますが、そのような場合、自分の中では、答えを出しているのにイマイチその決断に踏み切れず、他人に背中を押されて決断するということはないでしょうか。

 それがまさに他力であり、自力を活かしてくれる存在であると思います。

 他力とは、自力を呼び覚まし、育ててくれるもの。自力をひっくるめて包んでいく大きなものが他力であり、言わば、他力は自力の母なのではないのではないのでしょうか。




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