税理士法人とどろき会計事務所

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『自力』『他力』に対する言葉のイメージ
税理士法人とどろき会計事務所
上野 しのぶ
  『自力』… 自分ひとりの力。独力。
 『他力』… 他人の助力。(=力をそえること。手だすけ。加勢。)

 今回ご紹介の本は、五木寛之氏著の『自力と他力』です。皆さんは、『自力』『他力』という言葉に対し、どのようなイメージをお持ちでしょうか?大概の辞書においては、上記の意味が掲載されており、自力と他力は相反するものとよむことが出来ます。

 しかし、五木氏は著書の中で、他力は自力の母であると説き、自力と他力は相反するものではなく、他力とは、自力を呼び覚まし育ててくれるもの、自力をひっくるめて包んでいく大きなものが他力と述べています。また他力の意味が、日常会話において残念ながら間違った使われ方をしているとも指摘をしています。

 私自身、『自力と他力』について言葉のイメージを考えてみたところ、自力については、辞書に書かれてある意味とは違ったイメージを持っていました。自力という言葉に対しては、自分の考えに自信を持ち有言実行を得意とするキラキラ輝いたイメージと、そんな輝いた力に対し、周りから嫉妬・バッシングを受けてしまう損なイメージの両方を持っていました。

 自力に損なイメージを持った理由には、2004年4月に起きた、イラクの日本人人質事件を思い出したからです。当時、避難勧告が出されていたイラクにおいて、自分の意志でボランティア活動を続けていた日本人三人が人質となりました。安否不明の間、そして拉致から1週間後の解放後には、日本の世論では、「自己責任だから殺されて当然」「どれだけの人に迷惑がかかるかということも考えてもらいたい」と、「自己責任」をキーワードに、人質となった三人、そしてその家族に非難が集中しました。本来なら解放と言う良い結果のもと、最悪の結果にならなくて本当に良かったと、命の大事さを再認識する出来事だったはずでした。現代の日本の世論は、少なくとも命を軽くみていることが明るみになりました。

 話がだいぶ反れてしまいましたが、今回の五木氏著書『自力と他力』は、日常生活・宗教・歴史などあらゆる視点から「自力」「他力」ましてや「生命」について五木氏ならではの持論を展開しています。細かく項目が分かれておりますので、興味を持った項目からでも順々にリラックスした気持ちで、お読みになっていただきたいと思います。




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