税理士法人とどろき会計事務所

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そう考えると楽ですね〜松下幸之助との日々〜
税理士法人とどろき会計事務所
千葉 雅司
  これは松下電器の創業者、松下幸之助さんのお話です。 松下幸之助さんの設立したPHP研究所。この研究所の所長を長年務めた岩井虔さんが書いた「そう考えると楽ですね」は松下幸之助さんのエピソードを沢山集めた本です。そのエピソードの一つを紹介させていただきます。本来は、部下を想う、松下幸之助さん...とのお話ですが、私は、松下幸之助さん流の「考え方」の話ととらえました。

松下電器の営業の幹部に、中川さんと言う方がいらして突然病に冒されます。心臓、腎臓、肝臓が悪くこれだけでも、ぞーっとするのに糖尿もある。頑張りすぎたんでしょうねぇ。医者から、長期療養を言い渡され入院とあいなりました。そんな不安と動揺の真っ直中にいる中川さんを、松下幸之助さんがお見舞いにみえてこの様に声をかけたのです。

「君、よう病気したなあ。病気してよかったで」!?

「せっかく病気したんやからな、病気を大事にしいや」

「お医者さんの言うことはよう聞かないかんが病気の主治医は君やで。お医者さんはアドバイザーや」

「わしも体が弱くて、若いときからよう病気したんや。でも、病気はこわがっていると追いかけてくるものや。友達のように親しんでいけばいくほど病気のほうから離れて行って最後には卒業証書をくれるんや」

「君の病気は必ず治る。治ったら退院するやろ。退院したら“病気ありがとう”という記念行事をやりや」

 この松下幸之助さんの言葉を聞いた中川さんは予定していた療養期間の半分の時間で退院されたそうです。そして中川さんは、記念行事として“遅寝遅起き”の生活を“早寝早起き”に変えることに成功しました。

 どうですか? 松下幸之助さんの励ましの言葉。

 特に大きな病気になると「あのとき、ああすりゃ良かった」「なんで、私だけが」など、など、ひどく落ち込んでしまいますが、「なーに、病気して良かったんだ。」 元気も、病気も、自分の今の調子、病気になりゃなきゃわからなかったこともいっぱい知ることができた、開き直ってもいいんじゃないでしょうか。すると、自分を客観視できて現在の状態が把握でき病気になった原因が、わかってくるんでしょう。

 だから中川さんは、“早寝早起き”をする気になったに違いありません。また、病気と仲良くなる、とは健康のありがたみがわかり、反省と同時に自分を許せる気持ちになるんでしょうね。

 一病息災とはよくいったもので、健康のありがたみをいくら説明したところで、大病になったことのない人にとってはどうしても実感としてはピンとこないものです。当たり前なんです。感覚として。

 これは何も体の病気に限った話ではないですよね。

 社会のあらゆる物事、人生や経営にも当てはまるかと思います。“病魔”はいたるところにあります。あらがうことのできない困難や理不尽にぶつかるかもしれません。実はそれは理不尽ではなく、身から出た錆かもしれません。でも、それを経験し乗り越えたものであればこそ持ち得る財産があります。ごく当たり前と思われている何気ないことの、その当たり前さを客観視でき、ありがたみ、その反省に立って前向きに“記念行事”を行なっていける。

 この話はそんな大切さを教えてくれている気がしました。




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