税理士法人とどろき会計事務所

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「そう考えると楽ですね」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
金田正好
   今回は岩井虔さんが書かれた「そう考えると楽ですね」という本をご紹介させていただきます。この本は著者が長年勤務していたPHP研究所の「道は無限」という社内報に掲載されている内容をまとめたもので、著者が松下電器の創設者である松下幸之助氏の近くで仕事をしていたときの体験談をもとに書かれています。

 その中から私が特に興味を抱いた体験談が2つほどありますので、ご紹介させていただきます。  

その1
 「部下指導は真心をもって行うべきものにして、単なる機嫌取り政策のごとき浅薄あるべからず、宜しく言うべきはいい、糺すべきは糺し(ただすべきはただし)、真の向上のために鞭打つの誠意をもって行うべし」

 これを現代調にいうと、「部下の指導は真心をこめてやること。ご機嫌取りのように薄っぺらにやるのではなく、言うことはいい、直すところは直す。そして部下の成長を願うならば、愛情を持って厳しく指導する。」ということのようです。近年は上司と部下のコミュニケーション不足からそのような態度で人と接するのは非常に難しいように思われますが、こういった社会だからこそ、会社内だけにとどまらない人間関係を見直す良いきっかけになるのではないでしょうか。

 その2
 「あなたはこれまで、小便が赤くなったことが何べんあるか、言うてください。〜省略〜商人が一人前になるには、小便が赤くなる。つまり血の小便が一ぺんや二へんないと一人前にはなれん。今、あなたは松下に不平を言っておられるが、あなた自身、何べんそういう状態になったか、言うてみてください。」

 これは松下幸之助氏と代理店の社長との会話を要約したものです。この話がある前の松下電器は非常に右肩上がりの好況で、代理店もいつの間にか殿様商売になっていたときに商いの原点を忘れた経営者に対し言った言葉ですが、上り調子の時ほど“精一杯励む”あるいは“命をかける”ように仕事をするという意識が薄れてくるような気がして思わずハッとさせられました。

 以上2つの体験談を紹介させていただきましたが、変わり行く時代の中で人間の心も少しずつ変わって行くのは仕方のないことかもしれません。ただ時には自分の感覚がズレているかどうかを確認する作業も必要ではないでしょうか。この本はそんなズレを解消する良いキッカケになる本です。




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