税理士法人とどろき会計事務所

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経営の基本を再確認
税理士法人とどろき会計事務所
上野 しのぶ
  今回は、『セブンイレブンの「16歳からの経営学」』をご紹介致します。

 セブンイレブンは、国内店舗数が約1.1万店(比較:ローソン(業界2位)約0.8万店)、全店売上高が約24,987億円(比較:ローソン約13,500億円)と、コンビニ業界では店舗数、売上高ともに他を引き離す強さを持っています。その強さの秘訣とは?セブンイレブン創業者であり、現在セブン&アイ・ホールディングス会長兼最高責任者としてグループを率いる「鈴木敏文」氏が、その強さを誇る経営手法を述べています。

 この後読んで頂くと分かりますが、経営手法は至ってシンプルです。その中で特徴的なのは「お客様のために」ではなく、「お客様の立場で」の考えを柱としているところでしょうか。私自身「お客様のために」をモットーに行動するのが一番のあるべき姿だと考えていました。(顧客第一主義という言葉があるように)でも、セブンイレブンの経営手法ではそれは大抵お客様とはこういうものだと決めつけている間違ったサービスの提供だとの見解でした。

 この書籍は、読者が、セブンイレブンで?アルバイト・パートを始め、のちに?社員として就職、?管理職に昇進して、?めでたく経営のトップの座につくと想定して、?〜?での各立場にたった際の仕事のやり方、必要とされる力を鈴木氏からのメッセージと、実際に現場で働く従業員の声を基に、話は進んでいきます。

 今回、特に面白かった点は、?のアルバイト・パート編でした。セブンイレブンでは、商品の発注をアルバイト・パートに任せているとの事でした。コンビニとは、お客様が、ほしい商品をほしいときにほしいだけ購入することが出来る、品揃いが豊富な便利なお店でなければなりません。その為、商品の発注は非常に重要な役割を担います。その仕事を高校生に任せている店舗もあるとの事でした。
明日の気温が下がるとの予報だったら・・・サラダより温かめの惣菜を増やす。
雨が降る予報だったら・・・来客が見込めない為、例えばおにぎりの発注の場合、梅などのさっぱり系より、味が濃いめのものを多く揃え、雨天時でも売上が立つように工夫する。
週末はおつまみの惣菜を多く揃える。
など、商品発注の担当者となった人は、自分で様々な要因を考慮して仮説を立て発注を行っていき、発注後、実際の売れ行きをみて仮説を検証し、更に仮説の精度を上げていくというサイクルを回しているとのことでした。

 昨今、どの業種でも効率をあげる為、システム化が進み、何でもコンピューターに任せての業務が行なわれています。その為、システム化の普及により、人があまり頭を悩ませなくてもよくなり、考える力が衰えてきています。しかし、お客様が日々求めるニーズは、コンピューターでは過去のニーズを導きだせても、今、この瞬間のニーズを導き出すことは出来ません。セブンイレブンは「お客様の立場で」を第一に考え、経営者・従業員全員が、一顧客としての「私がお客だったら・・・」の感覚を忘れないよう徹底した経営の基本を持ち続けています。




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