税理士法人とどろき会計事務所

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「鈴木敏文 経営の不易」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
新井 大慶
  本書は、IYグループCEO(最高経営責任者)、セブン-イレブン・ジャパン会長兼CEO、イトーヨーカ堂会長兼CEOとして、イトーヨーカドーグループを率いる鈴木敏文氏の鈴木流「不変の経営原則」を100の名言により紹介しています。

 リーダーとしての心得や、目からうろこの小売ノウハウ、お客様のニーズをとらえる深い洞察まで、さまざまな内容が名言とともに紹介されています。21世紀の日本を代表する経営者、鈴木敏文氏が何を理想とし、それを実現するためにどんな工夫をしたのか。それを支えた思想とは何だったのか。断片的ではありますが、その考えに触れられる、貴重な一冊です。

 「自分の本業は何か、自分の顧客は誰か――、本業ではないことを中途半端にやっても、また自分の顧客の期待と違うことをやっても、意味はありません」(本文より抜粋) 自分の本業の強み、また弱みを考えることによって、“やった方がいいこと”、“やらない方がいいこと”がはっきりしてくると思います。本書では、コンビニとスーパーで、お客様が求めているものが、それぞれ異なっているということがわかりやすく紹介されており、だから大繁盛しているスーパーの大きな店の前で、また大変繁盛しているコンビニが成り立つとも書かれております。ライバル店との競争ではかなわない部分については、無理にやらない。逆に自分の商売で、お客様が求めているもの(強み)を考え、そちらで勝負をしていく。自分の本業、それに何をお客様が期待しているのかを見つめ直させられる言葉でした。

 「コンビニエンスストアという業態がいらなくなったから、アメリカのセブン-イレブンはダメになったのではない。業態のせいにしてはならない」「コンビニエンスを求める生活のニーズはなくなったわけではありません。そのニーズに対して応える商売が、世の中で必要ではなくなったということではないでしょう。人々が求める便利さの中身・内容が時代とともに変わったのです」(本文より抜粋) こちらの内容についても、自らの本業をまずは見つめ直し、それが時代の変化と伴に変わりゆくお客様のニーズ、また、同業他店の進出により、自己差別化が希薄になってきたときにどのような変化、挑戦をしていかなければならないかを伝えており、小売業のみでなく、私達の業種でも同じようなことが言えるのだと痛感させられました。

 個人的には、アメリカ流も日本流もない、ただお客様流があるだけだ」といった言葉が最も印象的でしたが、最近の小売業の安直なチェーン展開を見ていると、「量は質を凌駕できない。質的イノベーションを欠いた量的規模拡大はむしろスケールデメリットを生じさせかねない」という言葉が、とても重く感じられます。

 本のタイトルに「不易」という言葉を使っているように、どんな時代にもどんな商売にも通用する視点・考え方が100個も掲載されており、「自分の業界・業態は、不景気だから業績が悪くても仕方ない!」 なんて思っている小売業の方は特に必読。中小企業の経営者にもぜひ読んでいただきたい本です。現状を打破する勇気とアイディアがこの本からきっと頂けると思います。




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