税理士法人とどろき会計事務所

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「鈴木敏文 経営の不易」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
橋本 崇浩
  今回ご紹介する「鈴木敏文 経営の不易」という本は、セブンイレブンジャパンの創始者であり、現在セブン&アイホールディングス会長兼CEOとしてグループを率いている鈴木敏文さんの言行、経営の実践を長年にわたり観察し深く研究してきたという著者が、どうしてもこれだけは後世に残したいとピックアップした語録を掲載したものということで、鈴木さんの経営、商売に対する考え方が詰まった一冊となっていました。

 印象に残った部分として、『過去の経験を破壊せよ!昨日の続きを断て!経験にとらわれ、ラクなことをしていると対応・適応力をなくす』という語録がありました。人はどうしても過去の自らの経験に依拠しそこから離れることはできない。自分を変えることができないため、結果として世の中がどんどん変わっていくなかで、対応・適応力をなくしてしまう。ということで、これは私にもいえることなのですが、少なからず人は過去の成功体験などの経験を基に行動や意思決定を行ってしまうことがあるかと思います。そしてそれが良い結果をもたらすこともあるでしょう。しかし、時代は常に動いています。過去に通じたことが通じなくなり、また時として過去の経験が新しい知識の吸収や自分の成長の妨げになってしまうことを考えますと、「昨日の続きを断て!」の意味は大きいものだと感じました。

 あと「大きい店が近所にできたら小さな店はひとたまりもないという声聞かれますが、決してそんなことはありません。またオーバーストアとか、市場は飽和だとかいったこともよく耳にしますが、果たしてそうなのでしょうか。すべて自己差別化ができていない店のいうことです。どんなに多くの店があり、また大きな店があっても、お客様が“あの店”と名指しで来てくれるような期待のはっきりしている店であれば、ちゃんとやっていけるのです。」という言葉が印象に残りました。自己差別化の『自己』とは他によってではなく主体的に他との違いをつくり出すという意味だそうで、鈴木さんは当たり前のことに徹するとこと、つまり基本の徹底がまずは自己差別化の条件であると言っています。そのうえで明確なコンセプトをもった商売の必要性を説いています。すなわち、文中の言葉を借りれば『あの店はどんな店』『自分たちに何をしてくれる店』という明確な期待をもってもらいお客様の目線に立って努力していれば自己差別化は図られ、お客様の支持が得られるということでしょう。

 以前にも鈴木敏文さんに関する著書の感想を述べさせていただきましたが、今回の著書もやはり経営の本質・商売の基礎に立ち返る良いきっかけになる作品だと感じました。




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