税理士法人とどろき会計事務所

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「君の思いは必ず実現する」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
野曽木 尊之
 

 本書は、京セラの創始者であり、第二電電(現KDDI)の設立や京都賞の創設など、多岐に渡る活躍をされている稲盛和夫氏による、自身の体験から得られた人生哲学を分かり易く解説された著書となっております。今現在の稲盛氏からは想像もつきませんが、そこに至るまでには沢山の挫折を繰り返してきていますので、言葉に重みがあります。

 現代の若者に向けた言葉に「人生は明るい希望を持ち、努力を続ければ、必ず道は開かれるということです。自分の生き方に迷い、どうにもならないようなつらい気持ちになったときであるからこそ、自分のやっていることに全力を傾け、さらに努力を続ける、そのことが自分の道をつくることになるのです。」という言葉がありますが、若者だけでなく、老若男女を問わず誰にも言える言葉です。ここ最近、多発している不可解な殺人事件や、若手経営者の不祥事など、問題が増してきている日本の現状と照らし合わせてみても、大変興味深く、参考になる一冊だと思います。

 稲盛氏は、高校生時代に始めた紙袋の行商が、自身の事業の原点だと話しています。そこでは、毎週一回は訪問できるように販売する地域を七つに分け、効率よく重点的に営業活動をすることにより、得意先を開拓するといった創意工夫することを学び、じきにお菓子問屋に紙袋を卸すようになり、大量仕入れによる値引きでの原価管理の重要性を学びました。大学時代では、軽蔑をしていた遊び人から、他人を思いやる心、独り勝ちをするのではなく儲けを仲間と共有するなど、人との接し方を学びました。その後、京都セラミツク設立まで勤めていた松風工業では、努力を続けることの重要性、褒めることの重要性、地道な苦労の重要性を学びました。このように稲盛氏は、人生の節目において多くの人の温情に支えられ、挫折という苦境を乗り越えてきました。

 このような経験をもとに「継続は力なり」という言葉が、人生で最も大切なことを表していると感じるようになったそうです。それは、地道な一歩一歩の努力を重ねること。つまり、与えられた仕事を天職と思い、一生涯その仕事を続けることです。このことが、充実した人生を送るためには必要なのです。ここで稲盛氏は、三つのことを挙げています。第一に「仕事を好きになる」こと、第二に「日々、創意工夫を重ねる」こと、第三に「素直に喜ぶこと」です。

 稲盛氏は、長期計画は立てず、「今日一日を精一杯生きる」という短期の目標しか掲げていないそうです。それは、長期的で遠大な計画を立てても、もしそのとおりに遂行できなければ、気が滅入り挫折感を味わうことでしょう。ですが短期的な目標であれば、成果は小さいでしょうが、その目標を達成し、その都度素直に喜ぶことが、次の目標に向かうにあたっての活力となるからです。このことが、地味な仕事を飽きもせずにずっと続けていくコツだと思います。誰しも偉大なことを実現したいと思いますが、それは一歩一歩の地道な努力がなければ、ただの夢で終わってしまいます。地道な努力が生む小さな成果こそが、さらなる努力と成果を呼び寄せ、相乗効果となって夢の実現に近づくのですから、仕事を好きになり、日々、創意工夫をし、その結果としての小さな成果を素直に喜ぶことが大事だと思います。





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