税理士法人とどろき会計事務所

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「招客招福の法則2」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
加納 豊彦
 

 今回ご紹介する本は、日本経済新聞社が発行している新聞「日経 MJ」紙面でずっと連載されていたコラムを一冊の本にまとめたもので、全国から寄せられた商売が変わり福が招き入れられたというエピソードをコラムニストである小阪裕司氏が著したものであります。

 これらのエピソードはビジネス本によくある、大企業が色々な戦略を練ってシェアを勝ち取ったということが紹介されている訳ではなく、またベンチャー企業が奇抜なアイデアを生み出したことで一気にスターダムにのし上がったということが紹介されている訳でもありません。どちらかというと町の昔ながらの商店や町工場、傾きかけた老舗店など、一見すると時代に取り残されそうなところが、誰にでも出来るちょっとした知恵と工夫、そして地道な努力によって再び活気づいたエピソードが紹介されています。

 私はこの本の88の事例を読み、私なりに「招客招福の法則」を考えてみた所、以下の 3点に気付きました。

(1)リピーターになってもらう努力、或いは休眠顧客を掘り起こす努力をしている。

 どんな商売でも売上は、「顧客数×客単価×回転数」で成り立っています。通常目先の売上を考えると顧客数を増やす為、新規顧客の開拓に目が行きがちです。それも勿論大切なことではありますが、その為には販促費が莫大に掛かり、しかもその効果は長くは続きません。逆に一番大変なのは回転数を上げること、つまりリピーターを増やすことでありますが、本書ではこれこそが商売繁盛の鍵であり、その為の努力をしたことで招客招福できたエピソードが幾つもありました。やったことと言えば、 DMやニュースレターの発行、或いはちょっとしたメッセージを添えるというものがほとんどです。人間はつい派手なやり方に目が行きがちで地道にやれそうなことも億劫がってしまいますが、こういう努力こそが人の心を動かす大きな力になっていると改めて感じました。

(2)既存のものの新しい可能性を探ってみる。

 昔から温故知新という言葉があるように、そもそも古くから続いているものはそれだけ有用性があった訳で、それをもう一度違う角度から見つめ直せば新しい可能性が色々とあることのエピソードも沢山紹介されています。古くからあるものを使えないと言ってバッサリ切り捨てるのは簡単です。しかし新しいアイデアなんてなかなか浮かぶものではないので、そういった時、この言葉を思い出すと良いかも知れません。

(3)作り手(売り手)の思いを伝える。

 通常商売では、モノを渡してお金をもらう、それだけで終わることが多いと思います。それではうわべだけの関係になり、長く良好な関係が続きません。そこで作り手のメッセージを添えることによって、売るモノに対してどれだけ愛情を注いだか知ってもらうことにより、買い手にもお金を出す事の意義を感じてもらう。そんなモノを通してのコミュニケーションに取り組んだエピソードも幾つか紹介されています。商売も根底にあるのは人間関係だと思います。普段の人間関係でも良好なところには、しっかりとしたコミュニケーションがあるのと同様に、商売でもコミュニケーションが重要だと改めて認識しました。





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