税理士法人とどろき会計事務所

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「老舗の品格」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
高井 亮成
 

 毎年 12 月 12 日の漢字の日には、その年の世相を表す漢字一字が発表されますが昨年の 2007 年については「偽」という漢字が発表されました。たしかに昨年を振替ってみるとさまざまな「偽」を象徴するような事件が多く、例えば不二家を始めとする赤福、白い恋人、船場吉兆などの食品偽造事件、年金記録問題や防衛省の汚職とさまざまな「偽」にまつわる事件が多かったような年でした。

 そこで今回ご紹介する本はそんな時代を反映してか「老舗の品格」。品格と題される本は数多く出版されており(国家の品格など)、またここにきて「品格」が問われるということは、現在この言葉が失われつつあるのではないかという警鐘に聞こえるといっても過言ではないと思います。

 この本を読んで一番に感じたことは「ギ」と言うキーワード、「偽」と「義」。両者とも意味は対をなすもので、 180 度全く違います。本文で吉兆の創業者湯木貞一さんのエピソードや家訓が紹介されていて 「屏風と店は広げすぎたら倒れる」「料理の道に携わる者が踏みはずしてならぬ掟は、まず季節を守ること、旬を大事にすること、つまり、便利すぎて調子に乗らぬことです」と述べております。どんなに名言を残しても、伝わり方や解釈の仕方ひとつで変わってくるもので、船場吉兆なんかは「義」を「偽」と捉えてしまったいい例ではないかと思います。

 また老舗の品格とありますが、老舗だから品格、品格があるから老舗と両者は二つで一つだと思います。品格というのは一朝一夕にして身につくものではなく、また品格をなくした企業は上記の船場吉兆のように、凋落の道をたどってしまうのではないかと思います。

 品格ということばが数多く使われておりますが、品格の定義とは?と言われると簡単に一言で表すのは以上に難しく、また明確な意味はよくわかりません。しかし、私が思う品格とは「義」の積み重ね、集合体であって人からそれを評価されてはじめて品格と形成されるのではないでしょうか

 最後に品格が失われつつある現代において、この本を読むことによって改めて「義」というものの大事さが伝わってきました。自らに対して品格をつけるためにもこの「義」を大切にしていきたいと思います。





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