税理士法人とどろき会計事務所

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「トヨタ流『視える化』成功ノート」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
千葉 雅司
 

 ここ最近発刊されている書籍のタイトルでよく目にする言葉の一つに「見える化」があります。その中で、この著者、カルマン若松社長は、「見える」という言葉を使わず、「視える」という言葉を使われています。

 トヨタといえば世界標準語ともなっている「カイゼン(改善)」が有名ですが、その「カイゼン」のための手法が「視える化」であり、「カイゼン」のない「みえるか」、すなわち、「見つける」、「気づく」だけでは意味がなく、改善して初めて意味があるとの考えからこの言葉を使っているとのこと。本著ではそのような視点で、能力の視える化・問題点の視える化・ノウハウの視える化・市場の声の視える化・失敗の教訓の視える化・現場の空気の視える化・仕事の大局の視える化、の7つの「視える化」について、それぞれ6つずつ、42のヒントを実際の事例紹介という形で提供しています。

 また、トヨタの「視える化」には大きく二つの意味があると言います。一つは、「見えにくいものを一見してわかるようにする」こと。もう一つは、「隠されがちな問題をみんなの見えるところに出すこと」です。

 前者は、たとえば、仕事のスキルがあります。本来つかみにくい一人一人の能力を「星取表」などで正確に視えるようにします。そうすることによって、「できる」「できない」という一面的で主観的な決めつけがなくなり、具体的に、「自分は何をやればいいのか」がわかってきます。

 後者は、日々の仕事の中では必ず失敗やたくさんの問題が発生しますが、それらをついつい隠してしまおうとします。そうではなく逆にオープンにし、みんなに視えるようにします。その上で「なぜ問題がおきたのか」という「真因」を追究し、改善していくというものです。
 その中で印象に残った内容としては、

・二つのルール〜 (1)責任追及より原因研究を優先する。(2)必ず改善をする。
・改善のための改善になってはいけない。
・改善は「誰のため」「何のため」を考える。

 よく、手段が目的になってしまってはいけないといいますが、視える化によって仕事の仕組み自体が改善されなければ意味がない、たとえば営業目標達成のために、仕事のやり方はあまり変えずに、数字だけ帳尻をあわせたとして、そういったやり方はどこかに必ず無理が生じているもので意味がないどころか、経営判断を狂わせていきかねません。

・「がんばれ」では仕事は動かない〜(1)会社の実態を教える(2)ビジョンを明確に示す。
・何かを変えるときには、上に立つ人間が「本気を見せる」ことと、現場の人間に「実態を見せる」こと。
・ 思いや考え方が伝わらないことにいらだってはいけない。「相手に理解する力がない」 と嘆いてはいけない。自分の思いは見えているのだろうかと反省しよう。

 会社が一丸となって、改善を進めていくにあたり、具体的に何をすればよいのか、視える化はその指針として役立ちますが、それだけでなく、指揮を執る者がいかに本気を示すことができるかが重要なのだと感じました。





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