税理士法人とどろき会計事務所

当事務所サイトのTOPページです。
当事務所の主な業務のご案内です。
ご相談・見積りのご依頼はこちらから。
研修会のご案内とご報告をしております。
お客様の間でネットワークを広げていただこうと思っております。
当事務所の概要、所在地などの案内です。
概要
とどろきプロフィール
地図
事務所ニュース
読書感想文
フォトアルバム
新公益法人制度
当事務所の求める人材の募集情報です。
税理士法人とどろき会計事務所のプライバシーポリシーについて







新井 大慶飯田 敏久石堂 雄太伊藤 将英金田 好正加納 豊彦菰田 栄二
佐藤 忠輝高井 亮成千葉 雅司野曽木 尊之橋本 崇浩山本 英司

「トヨタ流『視える化』成功ノート」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
橋本 崇浩
 

  今回ご紹介する著書のタイトルにある「視える化」には、二つの意味があります。1つ目は『見えにくいものを一見してわかるようにすること』。例えば、営業社員全員の能力をある表を使ってすべて挙げ、その上で社員一人ひとりについて「何ができて、何ができないのか」「できるとしたらどの程度か」をはっきりさせる。また、一日、一週間、一ヵ月の時間の使い方やお客様へのアプローチ方法を分析し、できる社員はどのような時間の使い方をし、どうお客様にアプローチしているのかを見えるようにすること。そしてこれらの中でできるものを標準化し、これらを営業社員の育成に使っていく。2つ目は『隠されがちな問題をみんなの見えるところに出すこと』。すなわち何か問題が起これば、なぜその問題が起きたのかという「真因」を追究して二度と同じ問題が起きないように改善を行っていく。そしてそこには(1)責任追及より原因究明を優先する(2)必ず改善をするという2つのルールが存在しています。

〜ムダも進化する〜
 どの企業、どの現場にもたくさんの問題があり、たくさんのムダがある。ないとしたら、誰かが隠しているか、見えない状態になっているだけだ。という箇所がありました。会社はムダを省くため日々様々な試みを進めていることと思いますが、競合他社と戦っていくためには、ITなど日々進化するものと同じスピードで進化していくムダのことも考えなくてはいけない。すなわちその試みに終わりのないことをまずは認識しなくてはいけないと改めて感じました。

〜失敗をくり返さない体質になる〜
 ある会社が大型の商談を競合他社に奪われる事態が相次ぎ、自社の第一線の営業社員にアンケートをとったそうです。すると、「お客様と競合他社に強い人脈があった」など、いずれも営業社員一人ではどうにもできない理由ばかりがあがり、一方、調査会社が直接お客様から原因を聞きだしたところ、なんと半数以上が営業社員に原因があったという箇所がありました。文中にもあるように物事がうまく運んだときには「運が良かった」と思い、ダメだったときには「原因は自分にある」と考え、「なぜ失敗したのか」を突き詰めて考えるような姿勢を持たなくては、また同じ失敗をし、従業員、そして会社の成長もないだろうと私は強く思いました。またこちらは私自身を戒めるといった意味でもとても印象に残った事例でした。

 作品中のいずれの「視える化」にしても会社が成長発展していく上で、必ず問題になってくるところだと思いますし、どのような業種に置き換えましても切っても切り離せない部分だと思います。この著書には、このような「視える化」が、具体的な事例を踏まえ多数書かれていますので、この中からそれぞれの会社にあったものを取り入れていただければいいのかなと思います。





Copyright © Todoroki Tax Accountant Office. All rights reserved.