税理士法人とどろき会計事務所

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「トヨタ流『視える化』成功ノート」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
飯田 敏久
 

 トヨタ流「視える化」は、みんなが問題を共有し、問題解決を図る仕組みをつくりあげる。そういう意味で、問題解決のスタ‐ト地点に確実に立つことが出来、積極的に問題解決に臨む人にとっては、非常に参考になると思います。

 トヨタ流「視える化」には、大きく2つの意味があります。

 1つは見えにくいものを一見してわかるようにする。例えば本来つかみにくい一人ひとりの能力を「星取表」等で正確に表すことにより、「できる」「できない」という決めつけではなく、具体的に「自分はなにをやればいいのか」わかるようにする。

 もう1つは、隠されがちな問題をみんなの見えるところに出すことです。自分の身のまわりで考えても、日々仕事をしていれば、たくさんの問題が起こります。「問題がない」とすれば、隠しているだけと考えたほうがいいかもしれません。人は自分の失点につながる恐れのある問題を隠し、上司もそれをうすうす知りながら、見て見ぬふりをすることにより、問題は解決しないどころか、先送りされながらどんどん大きくなってしまいます。トヨタ流では、何か問題が起きれば、問題が起きたことをみんなに見えるようにする。そして「なぜ問題が起きたのか」を追求し、2度と問題が起きないように改善を行う。こうしたやり方をさまざまな部門に応用することにより、みんなが問題を共有することになり、知恵を出し合って問題解決を図る仕組みをつくりあげることができると思います。

 この本の事例で「変化の視える化」に、モデルを使うやり方が書かれています。「前例がない」ならモデルをつくることであり、工場であれば、何本かの生産ラインの1本をモデルラインに変える方法です。工場であれば、すべてのラインを一度に新しいやり方にする方が、手間もかからないし、時間も短縮できそうに思えます。しかし、社員が言われたまま、指示されたまま方式を変えるだけになると、現場の知恵の付いた変化にならず、社員の抵抗する気持ちが残されたままになり、真に強い現場には変わることができません。また、たいていの人は変化を好みません。今の慣れたやり方を続けたいと思っています。はたから見れば間違ったことでも、実際にやっている人は、間違っているとは思っていないため「変える必要がある」とは感じません。モデルライン方式は、新しいやり方はどんなもので、自分達はどう変わればいいのかを、社員が見て理解できる。変わらないことを非難するだけでなく、大事なことは変化の必要性を目で理解してもらい、自然に「変わらなければ」「新しいやり方を身につけたい」という気持ちにさせることです。

 次に、目標を達成するための考え方が、非常に参考になりました。目標を達成するにあたり問題が生じた時に、「できない理由」と考えるのか、「実現への課題」ととらえるかにより、取り組み方がまったく違ってきます。「実現への課題」と考え、「これさえ解決すれば実現する」と前向きに取り組むことにより、たいていの問題は何とかなるのではないかと思います。目標を達成するためには、目標までの距離を正しく認識し、目標到達までに解決すべき課題は何かを正確につかむことです。

 最後に、松下幸之助氏の言葉で「成功は運、失敗は自分に」という言葉が出ております。失敗をしたときには、「原因は自分にある」と考え、「なぜ失敗したのか」を突き詰めて考え、失敗をしても必ず次の成功に生かすことができるようにしたいと思いました。





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