税理士法人とどろき会計事務所

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「会計課長 団達也が行く!」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
千葉 雅司
 

 本書は、日経BP社のウェブマガジン「日経ビジネスオンライン」に連載された「熱血!会計物語〜経理課長、団達也が行く!」を単行本化したものです。
 劇画調な表紙がまず目に付く会計本らしからぬこの本の著者は林總氏、「餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるのか」の執筆を手がけた公認会計士です。
 推理小説さながらの滑り出しで、いったん読み始めるとすいすいと非常に読みやすい内容となっていますので、あまり会計になじみのない方でも抵抗なく入っていけるのではないでしょうか。

 ストーリーとしては、経験はないがMBA取得の高学歴エリートコンサルタントとして高収入を得ていた団達也が、コンサル先の会社を倒産させ(社長は自殺)たことを期に、心機一転、シンガポール大学院で再度勉強しなおしてから、恩師の「経験に勝る知識はない」との指導のもと、中堅電子部品メーカー再建のため、「経営に使える管理会計」「現場、原点から考える会計」という視点から奮闘していくというもの。
 棚卸を中心とした不正経理の解明を進める中、繰り返されるのは、経営に使えない管理会計は意味がない、とにかく現場を見ること、聴くこと、会計の数字は会社、人、もののお金の流れを反映したものであるということです。
 会計という道具は扱う人間によって、経営の確かな指針にもなる得る反面、危険な鋭利な刃物にも、不正の温床にもなりますし、はたまた何の役にも立たないこともあります。
 会計の世界で飯を食わせていただいている私にとっても常に注意し、戒めなければならない点です。

 会計というものは、会社を運営していく上で絶対に必要な業務であるものの、なかなかハードルが高そうに見えてしまって困ってしまうものだそうです。ただ、あまり難しいことは置いておくとしても、本来は会社のお金の流れは常に把握しておくべきもの。松下幸之助の「商売戦略30か条」にも“常に考えよ、今日の損益を。今日の損益を明らかにしないで寝に就かぬ習慣にせよ。”との言葉があります。
 残念ながら、いままでは会計を題材にした、小説のような取っ付き易い本はなかなか無かったように思います。あまりに小難しい会計ばかりでは、“使える会計”とは程遠く、細かい内容に難はあるにせよ、この本をはじめ、なじみが薄い方でも入り込み易い会計本がもっと増えていってほしいと感じています。

 ウェブ上では団達也も島耕作よろしく出世を果たし、今年8月より第2部「熱血!会計物語〜経理部長、団達也が行く!」が連載中です。こちらもいずれ単行本化されるものと思われます。御興味のある方はぜひご覧になってみてください。





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