税理士法人とどろき会計事務所

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「会計課長 団達也が行く!」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
飯田 敏久
 

 この本は、今まで読んできた経営に関するノウハウ本とは異なり、小説(物語)として、実際に起こり得る問題が書かれております。ノウハウ本の知識だけでは、会計を実際の経営の役に立たせることは難しいと思います。知識先行の会計は、時には経営判断を誤らせる結果となることがあります。その点この本は、物語として具体的に判りやすく書かれています。公認会計士の業務と税理士の業務とは異なるところがありますが、同じ数字を見るうえでは、非常に参考になりました。

 我々の仕事は、決算書の数字の作成をお手伝いする方が、どちらかといえばメインの仕事です。決算書を作成する際、銀行等を意識した色々な相談を受けます。(不正会計とは言えないものがほとんどですが)不正会計の多くはそのような普通の悪気のない行為がもとになっています。不正会計は、仕事をやっている限り、誰もが犯す可能性があります。しかし、数字は生き物です。作られた数字は、その場を乗りきることができても、後々数字上に不都合が生じます。結果として、会社の体力を弱めることにもなります。従って、やって良いことと悪いことを判断し、経営者の方に理解して頂くのも我々の仕事です。法律で考える前に、常識で考えた時に、それが正常な行為かどうか判断することが最も大事なことだと思います。

 経営者は「会計数値を鵜呑みにしてはいけない」と書かれています。この本にも書かれているように、処理方法の違いによっても、合法的に数値を間単に操作することも可能です。そう考えると、会計数値だけで経営をすることは出来ません。経営者は、会計数値を参考に、それだけに頼らず、自分の感覚を最大限に働かせ、情報収集し、適切な判断を行い、経営をすることが必要となります。

 コンサルタントについても書かれています。我々の仕事はコンサルタントとしての一面も要求されます。会社を存続させるのが経営者の役割であり、それを助けるのが我々の役割です。必要なものは、「知識」と「経験」です。どちらが欠けても仕事は機能しません。それには、たゆまぬ勉強で「知識」を蓄積し、仕事の現場で多くの「経験」を積むことです。しかし、一流になるということは、一流の人間になるということであり、高度の知識を持ち、豊富な経験を重ねたとしても、それだけでは十分ではなく、人生の機微、人の心のヒダを敏感に感じることができなければ、数字の背景を理解することができず、その結果判断を誤ることにもなりかねません。

 最後に、商法等の法律は使い方によっては、敵にも味方にもなります。そのことを理解した上で、上手に使いこなし、会社と、会社のお客様と、会社で働く人達の生活と夢を守るのが、経営者の最大の役割です。その役割に対し、経営者の方々の信頼を得、微力ながら力になれるように、今後も「知識」と「経験」を積み重ねて行きたいと思います。





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