税理士法人とどろき会計事務所

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「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
新井 大慶
 

 本書は現在「行列のできる法律相談所」や、「人生が変わる1分間の深イイ話」などの司会その他テレビタレントとして大活躍をしている島田紳助氏の著書です。島田紳助氏のプロデュースする店は沖縄の喫茶店を始め、数多くありますが、驚くことにどの事業でも今だ失敗をしていないということです。(株や不動産投資ではあまりよくない結果だったそうですが。。)何故氏がプロデュースする事業は成功し続けるのか。そのヒントが本書でいくつか紹介されています。

 前提として、筆者の島田紳助氏は、本書で「自分の行っているのはあくまでサイドビジネスで、本業ではない。本業は漫才などのテレビタレントとしての仕事。あくまで本業で稼いだお金を使い、人生を豊にするための一つの取り組みとしての大人の遊び・自分のアイディアが、現実の世の中に通用するかどうかを確かめてみたい。それが、僕がビジネスをする最大の理由だ。」と話し、さらに、ビジネスをする目的は、儲けることではなく、自分も含めて、そのビジネスに関わるみんなが幸せになることだ。とも話しています。また、今まで数多く立ち上げてきたビジネスについて、宮本武蔵じゃないけれど、僕はビジネスにおいて一度も負けたことはないのだ。と言い、その理由をそれが本業でないからだと思う。と言っています。確かにそのビジネスで儲ける事や、家族を養っていかなければならない、と考えている訳ではなく、あくまで自分のアイディアが世間に通用するかどうかの実験だと言っているので、本業として事業を行っている方とはもともとの意識の部分で異なるところはあるかもしれませんが、投資額は何年と定めた期間できちんと回収しなければならないし、働いている従業員が幸せであるよう十分な給与を支給しなければならない。利益を出し続けていかなければならないことには変わりありません。本書を読み終えた後の素直な感想として、この本に書かれた内容は、商売の本質をしっかり見据えたものになっていると私は感じ、本業として事業を行っている方と同様、それ以上にビジネスの本質を捉え、分析をし、それが結果として現在に至っているのだろうと実感をしました。

 本文であった「店の場合は、客としての素直な目でお店を見ることが、アイディアの基本になる。」という考え方。お客さんがこうすれば良いのにと思っていることは経営者はなかなか気付いていない。お客さんの目線で自分の店を見れるようになることがアイディアを生むためのヒントとなるのだということに気付かされました。また、「業界の常識」なるものに対して、次のように鋭い分析を加えます。「今の世の中、商売で成功している人なんてほんの一握りなのだ。そんな同業者やプロの集まった失敗だらけの業者の常識がなんぼのもんじゃ。僕に言わせれば、そんな常識はみんな失敗するための常識だ。」一方、情報の収集については次のような考え方をされています。「大切なのは、そういうことにどれだけ興味を持てるか、だ。興味があれば、情報は自然に集まってくる。」まさに、好奇心の塊といった筆者らしく、非常に説得力があると思いました。特に、感銘を受けたのが、常連客に甘えるな、という筆者の指摘です。商売をする人は、お客さんが本当に満足しているか、気持ちよく帰ってくれたかを、いつもよく考えておく必要がある。言葉は悪いけれど、それは”店と客との心理戦”でもあるのだ。そしてその心理戦でいちばん大きな比重を占めているのは、それが商売である以上はやっぱりお勘定、つまりお金なのだ。そのお金には、人間の気持ちというものが載っているのを忘れてはいけない。 この言葉が本書で最も印象に残りました。

 とても読みやすく、熱い気持ちにさせてくれる言葉もいくつか紹介されています。お時間のある時にでも是非ご一読下さい。





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