税理士法人とどろき会計事務所

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「俺は、中小企業のおやじ」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
佐藤 忠輝
 

 売上高3兆円以上の会社スズキの会長兼社長さんが、何が中小企業のおやじだと、読む前は思っておりましたが、規模こそ違えど経営上の考え方は同じで参考になる部分が何点かありました。
特に、「投資は3年で元をとる」という考え方は参考になりました。

 スズキでは生産設備を平均して3年で減価償却するそうです。税制上では法定耐用年数期間が10年だとしても3年で償却。国で定めた償却期間は、当初は8時間労働を前提としてできているもので、スズキでは工場を2交代制で1日16時間、さらに残業と休日勤務の間も稼働します。早く元がとれて当然だという考え方です。逆に3年で元がとれない投資はしない。有税償却が前提になっているという事です。
皆様の会社はどうでしょうか。5年の法定耐用年数なのに10年経っても償却している場合がありませんか。確かに法定耐用年数よりも実質耐用年数が長いケースは多々ありますが、税制、納税に関係なく耐用年数を短縮して減価償却する会社は殆どありません。これが利益、キャッシュを残すヒントの一つかと思いました。

 又、「10万円も値引きするなら、売らないほうがマシだ」言う話がありました。2007年の話ですが、スズキの売上高が3兆円、年産300万台。1台あたり100万円の売上高。利益は900億円でしたから、1台あたり3万円しかない。さらに、1万〜3万点ともいわれる自動車1台あたりの部品点数を仮に2万点とすると、1部品あたりは利益はわずか1円50銭にしかならない。
だから、1部品あたり1円50銭のコストを削減できれば、利益は2倍になる。
スズキでは、日々10銭〜20銭の単位でコスト削減に取り組んでいる。そんな状況で軽自動車を1台買ってやるから10万円値引きしろとお客様に言われても無理な話。7万円を寄付することになってしまうと考えるそうです。

 本来は販売経費等を考慮すると状況によっては10万円の値引きは可能かと思いますが、皆様の会社でも従業員への説明や得意先との価格交渉の参考になると思います。

 業種、売上高に関係なく、利益は会社の仕組み、考え方で変わると思います。厳しい経済状況ではありますが、ひとつでも皆様の参考になればと思います。





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