税理士法人とどろき会計事務所

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「「優柔決断」のすすめ」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
石堂 雄太
 

 私どもが関わらせて頂いている会社や店舗の経営者は常に決断の連続だと思います。こんなご時世だからこそ苦渋の決断を下す場面や軌道修正という意味で今まで公言していた意見を変えてしまう。こんなこともあろうかと思います。時には悩み苦しみ未だに決断しかねていることがあるという方も中にはいらっしゃることと思います。

 そのようなことを優柔不断というマイナス言葉のように表現をする言葉もありますが、実はブレてもいい、悩んでもいい、迷ってもいい、とにかく最後は腹をくくれということを表現している、「優柔決断」のすすめをご紹介いたします。

 著者はヤクルトスワローズ一筋で現役を過ごし、名捕手として一時代を築き、また2005年シーズン終了から引退年の2007年まで選手兼人監督務めた古田敦也氏です。選手兼任監督でチームをリーダーとして、監督として率いてきた末にたどり着いた考え方がそこにはあります。

 その文中で古田氏の言葉(考え方)を取り上げます。

 『ブレることを恐れない。「初志貫徹」という、言葉はあまり好きではないのです。初心に返れという言葉は慢心を正す意味では大いに賛成です。けれど初心にばかりこだわりすぎると、どうしても変化を嫌うことになりやすい。ブレてはいけないと頑張りすぎると、固定観念に縛られて先に進めなくなることもある。当初の方針は何年か経つと時代にそぐわなくなることもあれば時代の流れに対応できなくなることもある。』

 ここではプライドを持つこと、信念をもつことはとても大事なことであるのは前提の話ですが、その上でも時には方針を変えなくてはならないこともあるということ。こだわるよりも柔軟に対応しなくてはならないということです。要するに考え方自体も含め変化をすることは決して悪いことではなく、この刻一刻と変化をし続ける時代に生きる人々にとっては、ひいては進化をし続けようとする人々にとっては変化するということは当然のことであり大切なことですよ、ということです。他にも書かれている内容ですが、変化をするにあたって邪魔をするもの。それは過去の成功体験だそうです。野球の世界のみならずどの世界でも言えることが過去の成功体験にすがり続けているといつか必ず通用しなくなるとのことです。松井秀喜やイチローを例としてあげていますが、彼ら一流の選手でさえもプレースタイルそのものも変化をしているとのことです。

 今後にも必要な部分とそうでない部分を選別し次々へと更新作業を行っていくこと。すなわち情報や体験談の取捨選択がとても重要なのではないかと感じました。

 古田氏は読者である私とは異なる世界で生きてきた方だからこそ大変興味深く読むことができました。また私には持っていない考え方や物の見方を発見できることや、通ずる部分もあり、人生の参考書と言っても過言ではない心に響く著書であると思いました。





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