税理士法人とどろき会計事務所

当事務所サイトのTOPページです。
当事務所の主な業務のご案内です。
ご相談・見積りのご依頼はこちらから。
研修会のご案内とご報告をしております。
お客様の間でネットワークを広げていただこうと思っております。
当事務所の概要、所在地などの案内です。
概要
とどろきプロフィール
地図
事務所ニュース
読書感想文
フォトアルバム
新公益法人制度
当事務所の求める人材の募集情報です。
税理士法人とどろき会計事務所のプライバシーポリシーについて







新井 大慶飯田 敏久石堂 雄太伊藤 将英金田 好正北村 光宏工藤 真裕
佐藤 忠輝清水 淳高井 亮成千葉 雅司野曽木 尊之中村 由布紀橋本 崇浩
山本 英司

「「優柔決断」のすすめ」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
清水 淳
 

 本書の著者はヤクルトスワローズの名捕手であり、選手兼任監督も務めた古田敦也氏です。本書は著者がどのように「優柔決断」の考え方を構築していったのかを、自身の半生を振り返りながら紹介していく形式をとっています。
 「優柔」と聞くと、どうしても「〜不断」と続いてしまうようなイメージがあり、あまりポジティブな言葉に聞こえないのは私だけではないと思います。しかし著者は、これを「優れた柔軟さ(P.11)」であると解釈しています。

 では本書のタイトルでもある「優柔決断=優れた柔軟さを持った決断」とはどのようなものなのでしょうか? これについては、著者は「柔軟に情報を収集したうえで、最終的にそれを活かした『決断』をしっかりするということ。(P.12)」であると述べています。これに加えて、著者はその「柔軟に情報を収集」するための心構え・考え方として、次のことを勧めています。

 (1)どのような状況であろうと、自分の与えられた環境を否定するのではなく、まずは謙虚に全てを肯定して一度実践してみること
 (2)頭で結果を勝手に予測して諦めたりせず、実際に体験してみること

 人間は安定を求めたがる傾向が強いため、自分の行動や思考をパターン化し、習慣化してしまうことで安定を図っているとのことです。そして、日々の様々な局面を前に、その都度、対処法を一から考えていては疲れてしまうため、「こういうときにはこう対処する」と、自分なりの行動・思考パターンを決めてしまっているそうです。つまり、著者の言う柔軟さとは正反対の行動を気付かぬ内にとってしまっているのです。

 恐らく私も含め、安定を求める多くの人にとって、「優柔決断」が求められるような状況は、何かしら不本意な、それまでに体験したことがない「不安定」な選択を迫られた際ではないでしょうか?そのようなとき、著者が語るように、環境等を否定することなく、謙虚に全てを受け止めて実践してみるということは、言うほど簡単ではないと思います。
 しかし、本書でも触れられている通り、「大切なのは、進化をめざしてトライしたというプロセス(P.35)」です。自身の見識、価値観や可能性を広げていくためには、敢えて「不安定」な状況でも身を置いてみる。まずは、やってみる。本書は、そんな純粋な気持ちに気付かせてくれる本だと思います。





Copyright © Todoroki Tax Accountant Office. All rights reserved.