税理士法人とどろき会計事務所

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「成功は一日で捨て去れ」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
千葉 雅司
 

当著は前著『一勝九敗』の内容の続編として、フリース、ヒートテック、シルキードライ、サラファイン、次々と新たな商品を生み出すユニクロなどの企業を牽引するファーストリテイリングのトップで指揮を取る柳井正氏がその失敗と成功を綴っています。

 読んでみますと社内に柳井氏の考えを浸透させるために書いているようなふしもあり、その分、単なる理想論にしない、という気迫が文章から伝わってきます。上昇志向に必要な考え方が詰まっている感じがします。なかでも、『服』という商品に対する考え方が印象的です。

 “服の需要がこれだけあるとしたら、それを業界内の人たちでいかに奪い合うか、その限られた市場を中心にして考える。”“ぼくはそんなことではなくて、例えば携帯電話を敵と捉えれば、それよりもっと魅力があって買いたくなるような洋服とはどんな商品なのかを考える。”

 買い物をする側の立場から考えれば、限られた資金の中で何にどれだけお金をかけるかの判断は横断的なもので、始めから服に対する予算が決まっていて、その中でどこに使おうか考えているわけではありません。その商品の魅力が高ければ、少しほかの種類の予算を抑えて、その商品にお金を使おうとすると思います。でも業界に慣れ親しんでいるうちに、業界の中だけの視点に陥りがちで、そうすると限られたパイを奪い合う不毛な競争に陥ってしまう。パイ自体がそう簡単には増えていかない時代、業界の常識のとらわれない発想が必要なことを感じます。

 それから、「強み」と「弱み」に対しては次のように言っています。

 “弱いところを何とかしようと努力しても、時間ばかりかかって労力のわりに成果は上がらない。それなら弱い部分は無視して、自分たちの強い部分を活かした経営をしたほうがよい。不思議なことに長所を伸ばしていくと、欠点というのはどんどん消えてゆく”

 積極的な攻勢を仕掛ける背景には、こんな考え方があるのかと思うと同時に、自社の強みといったものをはっきり把握し、しかもその強みは時々刻々と変化していく環境の中で常に見直していく姿勢が前提となっていると思います。

  「ほうっておくと会社はつぶれる」「先入観が自らの壁を作る」「売れる店の店長ほど錯覚する」など、経営訓もたくさん書かれています。基本的に先入観が全てを台無しにするという考えが共通項だと思います。他者からの意見を取り入れることで、新しい発見だっていくらでも出来るはずという考えです。だまっていてはモノが売れない時代、
伸びる会社とはどういうものかの一つのヒントになると思いました。





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