税理士法人とどろき会計事務所

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「成功は一日で捨て去れ」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
野曽木 尊之
 

 リーマンショック以降の世界大不況の中、メディア各社から「ユニクロ一人勝ち」と書きたてられ、各種メディアから引っ張りだこの様相を呈しているユニクロですが、つい先頃の5月15日も上海万博で沸く上海市内の目抜き通りに「上海南京西路店」がオープンしました。成長著しいアジアの中心地である中国・上海に約3,630uという売場面積は、ユニクロとしては世界最大規模を誇るグローバル旗艦店となり、日本でも話題となりました。現在のファーストリテイリング(FR)は、全社でグローバル化を進め、世界で1番のアパレル製造小売業(SPA)を目指していますので、グローバル化を象徴するような出来事のように思えます。中国の経済成長については賛否両論あると思いますが、今の中国は凄まじい勢いで経済成長(2009年度公表の経済成長率8.7%)を遂げていますので、中国の約13億人という人口を無視してグローバル化は図れないことでしょう。

 全社員が経営者になることを求め、全員経営企業を目指しているファーストリテイリング代表取締役会長兼社長である柳井正氏は、日本企業最大の弱点は経営者であると感じているようです。

 「日本の普通の会社では、人は職位が上がれば上がるほど仕事をしなくなる。せいぜい課長クラスまでが仕事をしていて、部長以上の上司はその報告を受けているだけなのではないだろうか。一番トップの経営者も、もちろん然りである。経営者が経営をしていないのだ。」

 耳の痛い話ですが、M&Aを積極的に進め、数々の経営者や会社を見てきた柳井氏の目には、このように日本の企業が映ったようです。確かに経営者が経営をしていないのであれば、この不況の折、厳しい経済環境を生き残るのは難しいことです。グローバル化が進み、世界各国の経済が複雑に絡み合い、変化が激しい現在では、会社の行動如何で倒産する可能性は十分にありえます。経済が安定している時は、現場レベルの裁量のみでうまくいくかも知れませんが、経済が不安定な時であれば尚のこと、経営者自らが陣頭指揮をとり、長期的な方向性を全社員に指し示さなければなりません。

 後継者不在と言われているファーストリテイリングでは、柳井氏が毎年全社員に向けて発信している新年の抱負(2009年分)で、「年間に10億円以上の教育予算をつけ、5年で大量(200人)の経営者を育成します」と宣言しました。年間10億円と聞くと大変な金額で1人当たり500万円と高額になりますが、外部より経営者として中途入社してくる人に高額な報酬を支払っても、企業理念(FR WAY)を共有できないようでは、企業にとって意味がありませんので、安いと考えているのでしょう。また5年というのは、柳井氏が経営の第一線から退くという引退宣言の期限と同じになります。この5年間を短いと感じるか、長いと感じるかは人それぞれですが、期限を決めて、そのことに邁進する気概が大事だと思います。





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