税理士法人とどろき会計事務所

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「加賀屋のこころ」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
橋本 崇浩
 

 今回ご紹介するのは、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で三十年連続して総合一位に君臨する、石川県は和倉温泉にある旅館「加賀屋」を題材にした作品で、2007年の能登半島地震で甚大な被害を受けながらも、従業員一人ひとりが具体的にどのような行動をとって危機的状況を乗り切ったのかというエピソードに始まり、その後甚大な地震被害からどのように旅館加賀屋を復旧させ立ち直っていったのかというところに焦点を当てた作品となっております。そんな作品の中から、印象に残った箇所を少しご紹介したいと思います。

〜一時解雇か人員確保か〜
 地震直後の試算で、休業期間の営業損失が9億5千万円、復旧工事費を合わせると20億円ほどの出費となるとわかった際、加賀屋は従業員の一時解雇を検討しましたが、結果的に人材の確保を最優先し、経営が苦しくても人員を確保したという箇所がありました。    
 ただでさえ二百人あまりいる客室係の人件費を、休業期間中も負担するということは、旅館を営む企業にとってかなり厳しいことであるとは思いますが、加賀屋は優れた接客術を持つ客室係こそが加賀屋の最大の商品である。ということに気づきそれらを守り抜いたということでした。どの業種においてもこれは共通だと思いますが、優れた人材を大切にすることで、企業は窮地から復活することができ、発展もできるということがわかる部分であり、人材が企業にとって宝なのだと改めて考えさせられる箇所でした。

〜経営者に不可欠な「勘」「縁」「恩」〜
 経営者には三つの「ん」が必要らしい。第一にスピード経営に必要な「勘」、第二に情報社会に重要な様々な人との「縁」、第三に長い歳月の間に多彩な人との間にやり取りされる「恩」である。この三つの「ん」が経営者に「運」を運んでくれる。「運」は運ばれるから「運」と書くらしい。一晩でなくなるツキとは異なり、「運」は自分で手に入れるものなのである。
 この部分を読んで、「運は自分で手に入れるもの」という箇所がとても新鮮で心にすぅと入ってきました。経営者の方に「運」がなければ企業の発展は難しいのかも知れません。やはり経営者の方には「運」を呼び込むために「勘」「縁」「恩」を大事にしていただきたいと思いますし、私もぜひこれら三つを大事にし「運」を呼び込みたいと思いました。

 日本随一のもてなしを与えてくれる旅館には、それに相当する苦労と厳しさがあり、それを乗り越えるからこそ、お客様に認めてもらえ、高額な料金を支払っていただけるのだと今回改めてこの作品を読んで感じました。





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