税理士法人とどろき会計事務所

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「しまむらとヤオコー」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
伊藤 将英
 

 今回は、小川孔輔氏の「しまむらとヤオコー」という書籍をご紹介いたします。
今回の書籍は、しまむらとヤオコーの現在の成功にいたるまでの過程を歴史を追いながら、
それぞれの会社の成功要因を探っていく内容になっています。しまむらとヤオコーには共通する点が多く、例えば、地方の小都市出身の企業であり、いち早くセルフサービス方式を導入して、それぞれが衣料品と食品の専門チェーン小売業に転身したことやその後、長い時間をかけてゆるやかに成長してきたこと、女性パート社員の活用が巧みであることが上げられます。

 次に私が今回の書籍を読んで感銘を受けた部分をご紹介いたします。
 経営の規模が大きくなっていく先を読みながら、タイミングを見計らって用意周到に準備をしておく。だから、成長の節目は、経営の外部からは見えない。決してみせない。
 成長している企業は、30店舗のときに100店舗の準備を、100店舗のときには500店舗の準備をしておかなければならない。100店舗と500店舗では、システムとしての要件がまったく異なる。500店舗のときになってから急いで対応するのでは、システムとしての要件がまったく異なる。500店舗のときになってから急いで対応するのでは、遅すぎるのである。飛行機を操縦するときのアナロジーを使って、藤原相談役はしまむらの経営を語っている。「経営は飛行機の操縦に似ている。スピードは落とせない。ただし、上昇角度が急すぎると落ちてしまうこともある」
 この部分では、準備の大切さが書かれています。目標に沿って計画を実行していく中で問題点が生じる事が多々あると思いますが、その都度対処するのでは時間がかかりますし、処理しきれない場合もあるかと思います。そのようなことをなくすためにも先を見据えて準備しておくことが大切だと感じました。

 商業誌や新聞のインタビューで、川野幸夫会長は自らの経営の特徴を「個店経営」と表現している。その背後にある経営思想は、「部下(バイヤーや店長)には細かいことは指示しない。その代わりに、仕事を任せるから自分の頭で考えて工夫せよ」である。別の言葉で言えば、社員に全面的に権限を委譲し、任せて見守る経営である。そうしたトップの考え方やマネジメントの姿勢は、個別の店舗では、店長や部門長がパートの従業員に仕事を任せて、自由にマーチャンダイジング(商品計画)や日々の作業(オペレーション)をくみたてさせる社風を生み出している。
 ここでは、社員に責任を持たせ考えさせる社風について書かれてありましたが、やはり社員の成長を考えると上からの指示だけで動く社員と任せられた仕事に対して自分で考えながら実行していく社員とでは後者の社員の方が成長が早いと思いますし、責任感も生まれてくると感じました。

 どんな企業も一朝一夕では経営はうまくいかず、試行錯誤の連続だと思います。その繰り返しによって企業は成長していくのではないかと感じました。ぜひ、今回の書籍を読んでいただき経営の参考にしていただければと思います。





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