税理士法人とどろき会計事務所

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「「段取り」の鉄人」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
相澤 英之
 

 本書は、かつてのテレビ番組「料理の鉄人」で、「中華の鉄人」を務めて来た、赤坂・四川飯店の陳健一氏による著書である。
 「料理の鉄人」は、好んでよく見ていた。勝敗は、どちらの料理がより美味しかったかを審査員の投票により決めるのだが、料理の美味しさは食材や調理法によって決まり、そして1時間という限られた時間でどうやって調理するかが重要であった。料理人個人の料理の上手い、下手のみならず、料理を何品作り、助手には何をやらせて、自分は何をするのか、そういった全体的なマネジメント能力が必要されるという点では、毎回同じ場所で調理する鉄人たちに分があったのは、ある意味当然かもしれない。著者が6年半の長きに渡りそういった「段取り」をどうやって身につけてきたのか、興味を持って読み進めた。
 まず印象深かったのは、どういった状況で段取りが磨かれるかという内容の第1章であった。1,500人規模のパーティーや宴会での綿密な事前準備はもちろんのこと、予想できない事態への対応やミスのリカバリー、現場を見ての適切な指示など、これらの判断力や決断力はどれをとっても経験に裏打ちされているものであろう。知らないことは準備できないし、指示もできないし、判断も決断もできない。多くのケースを経験すること、そしてその経験を自分の財産として蓄積することの重要性がよくわかる内容であった。
 次に印象深かったのが、段取りを自分だけではなく、組織としてできるようにするにはどうしたら良いかという第5章であった。料理人の個性を見抜き、適材適所に配置すること、ベテランだけでなく若手の意見を取り入れて組織を活性化させることのほか、段取りの根本にある感謝の気持ちや、目先の利益を考えないことにも言及されているのが興味深かった。
 そして、自分らしい生き方をするために必要な段取りについて書かれている第6章も独特であった。著者が趣味であるゴルフで年間200ラウンドを回るために、スケジュールの組み方を工夫していること、さらに段取りがしっかりできていればオンとオフの切り替えもスムーズにできるということが印象的だった。
 私も、段取りについては昔から重視してきたと思っていたが、自分ひとりの段取りだけではなく、組織をどうやって動かしていくか、また組織の中で段取りを生み出すようにするにはどうしたら良いかについてという内容が、今までに自分になかった新しい考えを与えてくれたという意味で、大変有意義な一冊であった。





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