税理士法人とどろき会計事務所

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「「段取り」の鉄人」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
橋本 崇浩
 

 今回ご紹介するのは、以前テレビ放映されていた「料理の鉄人」で、三人の鉄人のうち「中華の鉄人」としてその料理の腕を振るっていた陳健一さんが、料理人として、また経営者としての立場から、「仕事の段取り」に焦点を当て書かれた一冊です。そんな作品中から、私の気になった箇所をご紹介したいと思います。

 〜イベントの成功は司令官次第〜
 料理というのは面白いもので、「このくらい盛り付けてね」という指示ではうまくいかない。「このくらい」 というのを人づてにやっていくと、微妙に「このくらい」 が変わっていってしまうのだ。

 人の感性はみなそれぞれ違うから、人数が多くなればなるほど誤差が生じてしまう。だから「何グラム」という指示の仕方をしている。という陳さんでしたが、私はとても面白いと思うとともに、指示について再度考えさせられる内容でした。指示ははっきり明確に。

 〜「立地が悪い」「景気が悪い」はただの言い訳〜
多くの場合は、スタッフの動き方やモチベーションの改善がポイントになる。「場所が悪い」「景気が悪い」を理由にして、売上低下を説明しがちであるが、僕はそれを言い出したらおしまいだと考えている。場所や景気のせいにする前に、関係スタッフ全員でなんとかすべきである。

 一時売上げが減少した渋谷の店舗での事例がでてきますが、このときの料理長であった方は、ボーナス支給を銀行振り込みにせず、スタッフ一人ずつに時間を取って手渡しにし、その際、一人ひとりに仕事のこと、悩みのことなど聞いたそうです。30分ほど話していると、だんだんスタッフから不平不満などが出てきて、そこから様々な改善策を施し、売上げ回復に至ったということです。
 この事例は、スムーズに改善が行われた事例かも知れません。やはりどうしても改善しがたい外的要因が経営のリスクとして避けられない場合もあることと思います。しかし、日々企業間の競争が繰り広げられていく中、外的要因が全くなくなることはないでしょう。逆に本当に解決・改善しなくてはいけない諸問題は、改善可能な内部での問題だと日頃感じています。事例にもあったように、スタッフから問題点を出させる、またはスタッフ同士で話し合わせ問題点・改善策を抽出していく。経営改善の糸口として、まずはそこから手をつけるというのも一つではないでしょうか。

 今回の作品ですが、料理人、また経営者として自ら経験してきた考え方を、様々な角度から書かれた作品であり、陳さんのことを知ることができる大変読みやすい一冊でした。





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