税理士法人とどろき会計事務所

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「「段取り」の鉄人」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
山本 英司
 

 今回、ご紹介する「段取りの鉄人」はあの中華の鉄人、陳建一さんが書かれた本です。以前、陳さんが出演していた「料理の鉄人」というテレビ番組は、収録の現場でメインの食材が発表され、一時間でその食材を使った数品の料理を作ります。料理の味は当然ながら、時間との戦いも求められます。限られた時間の中で完璧な料理を作らないといけません。どんな職種、どんな業界にせよ、仕事をすることの基本にはすべてに「段取り」があります。陳さんは料理の鉄人であるだけでなく、経営者でもあることから、段取りの鉄人でもあるわけです。

 本書から、仕事の段取りについて気になったところを一つ取り上げたいと思います。
『料理人は料理の技術を磨くだけでなく、その先の食べる人のことを考えられるようになる必要があると思うし、たとえ自分がしなければいけない工程が増えたとしても、それに見合った段取りを考えるべきだと僕は思っている。』(103P)
 「何を当たり前のことを」と思うかもしれませんが、つい相手のことを考えずに自分本位で作業を「効率化」してしまうことがありそうです。相手のためを考えると、ひと手間増えるかもしれません。しかしそれを踏まえたうえで、全体の段取りをすべきです。作業を効率化し、時間短縮するのは、自分がラクするためではなく、相手のためにひと手間増やす時間を確保するのが目的、と考えるのが良さそうです。

 仕事ができる方は皆「段取り」の天才だなと思います。仕事ができる要件として、決して資格を持っていることが要件でもなく、凄く記憶が良いことが要件でもありません。共通点はとにかく「段取りする力」が圧倒的に違います。それは想定できうる課題に対していかに多くの回答を瞬時に用意し対応できるかという能力です。仕事ができる方には無駄なアイドリング時間がほとんどありません。ほぼ100%の効率性を発揮しつつ高水準の品質も維持します。ですから仕事が速いだけでなく完成度も高いのです。逆に段取りが悪い方は、無意味に時間を掛けて且つ注意力が散漫になっているので品質も向上できません。これは単に性格の問題だとか職場環境の問題とかではなく「段取り力」がきちんと身についているかどうかが問題なのです。

 本書では、段取りを考える際に必要な心構え、覚えておいてほしい大切な段取りのポイントが多数触れられています。段取り力を身に付けるということは、教育訓練や試験勉強やマニュアルを沢山作成するよりも、よほど生産性や品質の向上につながるのではないかと思いますので、段取りを作るうえでのヒントを、本書から少しでも見つけていただければと思います。





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