税理士法人とどろき会計事務所

当事務所サイトのTOPページです。
当事務所の主な業務のご案内です。
ご相談・見積りのご依頼はこちらから。
研修会のご案内とご報告をしております。
お客様の間でネットワークを広げていただこうと思っております。
当事務所の概要、所在地などの案内です。
概要
とどろきプロフィール
地図
事務所ニュース
読書感想文
フォトアルバム
新公益法人制度
当事務所の求める人材の募集情報です。
税理士法人とどろき会計事務所のプライバシーポリシーについて







相澤 英之新井 大慶飯田 敏久伊藤 将英尾崎 鉄朗小田切 隆明金田 好正
國田 哲郎佐藤 忠輝千葉 雅司野口 由雅野曽木 尊之萩原 有香橋本 崇浩
古川 美陽光堀切 牧子三橋 美香山本 英司

「中内功のかばん持ち」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
野口 由雅
 

 本書の著者は、昭和のカリスマと呼ばれたダイエーの創業者、中内功氏の“かばん持ち”、として4年間仕えた恩地祥光氏です。その“かばん持ち”時代が、中内氏のOJTの賜物であり、その後恩地氏が携わることになる経営企画やM&Aの業務に活かされたことは間違いないようです。
 ダイエーは現在、イオンの子会社になりましたが、今から20年位前は流通業界のトップを走っていたと記憶しています。中内氏も経営者として名高い方でしたが、中内氏はどんな人だったか?私も知らなかったダイエー創業者の素顔が、今回、本書により見えました。

 中内氏は、カリスマであり一時代を一気に駆け抜けた人。ひらめきや直感でやりたい事を次から次へと取り組んでいった。そして社員はその無理難題を成し遂げ、実力以上の結果をだしていった。中内氏は、物事に真正面から向かって行って懸命な努力を払ったにもかかわらず失敗すること、つまり額に受ける向こう傷には本当に寛容だが、努力を怠って逃げの一手で問題を回避し、最終的にお客様を豊かにする点で貢献せず、同時に競合他社に後れを取る事、つまり背中をバッサリ斬られるような傷はとことん忌み嫌った。ダイエーには、物事に積極的に取り組もうというカルチャー、社員がフルスイングできる社風があったようです。
 その他、福岡ドーム事業、リクルート事件、アラモアナショッピングセンターの買収、ヤオハンのM&Aなどにおいて中内氏の経営者としての考え方が紹介されています。

 しかし「ダイエーが何故“破綻”したのか」というテーマについて多くの場合「多角化が原因。何でも欲しがる中内さんの貪欲さが、破綻を招いた」と結論付けられている。しかし、ダイエーの経営に携わってきた、恩地氏は「オーナシップへの執着」がその主たる原因であると確信している。事業承継では、感情に負けてしまい、親族といえども主役の座を譲るというのは心情的に難しかったのではないか、と述べています。

 一般のサラリーマンが当時の恩地氏のように創業オーナー経営者にくっついて歩きながら仕事をすることは滅多にないかもしれませんが、どんな種類の仕事でも本質は同じだと恩地氏は本書で述べています。「勇気を奮い起して相手の懐に飛び込んで攻めの姿勢で取り組むなら、自ずと道は開けてくるものである。」(P25)。また、入れ歯の補修業務ひとつでも「仕事の納期を厳守する」というビジネスマンとして不可欠な要素を身につけることができたと。





Copyright © Todoroki Tax Accountant Office. All rights reserved.