税理士法人とどろき会計事務所

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「人生に打ち勝つ野村のボヤキ」を読んで
税理士法人とどろき会計事務所
尾崎 鉄朗
 

 皆さん野村克也元監督にはどのようなイメージを持っていらっしゃるでしょうか?
 私は、「野村ID野球」に象徴されるように野球に理論を持ち込んだ智将のイメージがある一方で、どことなく暗くて気難しそうなイメージを持っておりました。しかし、その印象は本書を読んだ後ではまた違ったものになるのです。
 野村氏は、元々テスト生として入団し現役時代には三冠王を獲得。監督としてもヤクルトスワローズの黄金時代を築きあげました。まさにその経歴は「叩き上げ」というにふさわしいものだと思います。当初、全く期待もされなかったテスト生からこれだけの実績を上げてきた野村氏の考え方は、我々にとって大変勉強になるもので、この本にはそんな野村氏の信念や考え方が「ボヤキ」としてまとめられています。

 『1試合を3度繰り返すと勝てる 「準備・実践・反省」がプロの習慣』(P122)
 「仕事を成功させるためには、『結果論』をないがしろにしてはいけない。(中略)最近は、『前を向く』とか『リセット』とか切り替えを促すフレーズが流行している。しかし、『歴史とは、人間の失敗の蓄積である』という人がいるように、結果論は未来への教訓が含まれている。結果論とは、次に成功するプロセスをつくる源になる。反省野球が準備野球の出発点になり、準備野球が実践野球の成功失敗のもとになる。だから、仕事は3度繰り返さなければいけない
 「野村ID野球」はデータを軸にして、準備・実践・反省を繰り返すことにより、より研ぎ澄まされ成功していったのでしょう。野村氏の野球(=仕事)の取組みのベースとなる考えとして私達も十分意識する必要が有ると感じました。

 『「1+1」は基本「0」か「5」だ  大量リードを許している場合どう追いつくか』(P156)
「私は『原理原則』を大事にしている。しかし、戦いではつねに『臨機応変』に、『確率の高い方法を選択する』と言い続けてきた。『1+1』が『2』にならないことを知っているからだ。(中略)『得意のとき、すなわち失意の悲しみを生まず』という。つまり、勝って得意になったとき、そこに負ける要素が忍び込んでいる。自分で『勝利の方程式だ』などと思い込んでいても、それはいつか崩れる。」
 ここでは、野村氏が社会人野球のシダックスの監督をした際、プロ野球のセオリーと異なる戦い方に出会い、驚嘆したエピソードが書かれている。いわゆるセオリーと異なる戦い方を認める柔軟性は、頑固そうな野村氏のイメージからは意外であったが、こうした「変化」に対応できたからこそ、長くの間活躍できたのだと感じました。

 最後に、野村氏は「ボヤキというのは、理想と現実とのギャップから生まれるんですよ。(中略)人生はままならないものだが、理想へ向けて努力することを忘れてはいけない。だからボヤくのです」と言っております。
 負のイメージが有った「ボヤキ」。きっと金言に聴こえてくると思います。





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